☆君想☆

俺は管理人に思わず抱きついた。

『本当だよな!?本当なんだよな!?』

『はい。必ずです。』

その時、俺は泣いた。

嬉しかった。

もう1度、愛莉に逢えるんだ・・・。


でも。

喜んでる自分が、次の瞬間、

馬鹿みたいに思えた。

『でも、生まれ変わる際、亮様は今までの

記憶を失いますよ。いいでしょうか?』

・・・!?

記憶が無くなる???

ふざけんじゃねぇよ。

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