☆君想☆

「まだ、あの事気にしているの?」

こくりとうなずく、私。

気にするに、決まってるじゃん・・・。

「はは、そうだよね。彼女だもんね。

気、悪くした?ごめんね。」

じわり。

私の目が潤む。

「・・・ぅぅん・・・」

溢れだしそうな涙を抑えて

返事をした。

・・・そう。

私の彼氏は・・・・。

数週間前にー・・・・・、

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