《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
留奈は何も気付いてないのか?



この男が…藤ヶ谷社長に似てるって!?



二人の間に俺の疑うような関係はなさそうだった。



「・・・たくっ」


俺は留奈の持っていた写真を取り上げて、破り捨てた。


「今夜は久しぶりに二人で食事だ…哲にそうメールしろ」



「は、はい…でも捺は仕事でしょ?」



「これから会社に戻って…仕事だ…たまにはお前も一緒に会社に来い!」


俺は留奈の手を握った。



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