《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
子供中心の家庭なんてヤダッ。


家庭の中心は俺と留奈。



「俺はお前を岳と魁に奪われて、寂しい…新婚みたいに甘く居たいんだ…」



俺の口から漏れる本音。



「それは無理よ…。捺がそう望むならもっと育児を手伝って欲しい…」



普段、何も言わない留奈が俺に漏らす本音。



少しだけ互いに考え方がズレていた。



俺に懐かない敵対視する岳と魁。


それが嫌で…仕事に没頭。
時間なんて努力して作ればいくらでもあるのに。


二人から逃げていた。


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