《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
「!?」


開いたドアから中を覗き見る捺の姿!!?



「設楽!!?お前…!!!」



あおいさんと設楽さんの結婚の話を捺は勝手に聞いていた。



部屋に怒鳴り込んで来た。



「…俺には一言も!!?」


「…あおいが捺を忘れられたら…話するつもりだった。すまない」



「・・・」
設楽さんが捺に必死に頭を下げるけど…
捺はぷくっと頬を膨らませて、拗ねてしまった。


「許してあげたら?捺」


「・・・まあ~色々とあおいには迷惑もかけられたけど…改めて、留奈の存在を考え直す機会もくれたし、感謝はしてる…まさか…お前とあおいが結婚とは」


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