《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
《12》ひとりのパパとして
~留奈side~
父の日であり、今日はお遊戯会。
園内のホールではギャラリーが入りきれず、隣接された小等部の体育館を貸切、行われた。
年少組は唄、年中組は楽器演奏、年長組は劇、ステージでする演目はそれぞれ年齢に応じて、違う。
でも、それぞれ、皆、一生懸命で観ている私たちを魅了した。
隣に座ってるのは捺。
捺もデジカメの電源を入れて、準備に余念がない。
捺の隣には哲さん。
「あの子、可愛いわね~」
頬に手を当てて、うっとり見つめる哲さん。
視線の先にはステージで一際目立つ可愛い男の子。
「・・・」
哲さんーーー・・・!?
園内のホールではギャラリーが入りきれず、隣接された小等部の体育館を貸切、行われた。
年少組は唄、年中組は楽器演奏、年長組は劇、ステージでする演目はそれぞれ年齢に応じて、違う。
でも、それぞれ、皆、一生懸命で観ている私たちを魅了した。
隣に座ってるのは捺。
捺もデジカメの電源を入れて、準備に余念がない。
捺の隣には哲さん。
「あの子、可愛いわね~」
頬に手を当てて、うっとり見つめる哲さん。
視線の先にはステージで一際目立つ可愛い男の子。
「・・・」
哲さんーーー・・・!?