《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
《13》隠された事実
~捺side~
哲のケータイにメールされたサクヤの『ヘルプ』の文字。
藤ヶ谷社長に似た男と俺は哲を介して、会った。
場所は病院だった。
全身に傷を負い、自力で監禁場所から逃げ出し、哲のケータイにヘルプしたらしい。
哲が彼を保護した。
「あなたが留奈さんの??」
「そうだ。桐生捺だ」
顔色は良くなかったが、声音はしっかりとしていた。
「イケメンだね~」
男に褒められても全然、ウレしくない。
藤ヶ谷社長に似た男と俺は哲を介して、会った。
場所は病院だった。
全身に傷を負い、自力で監禁場所から逃げ出し、哲のケータイにヘルプしたらしい。
哲が彼を保護した。
「あなたが留奈さんの??」
「そうだ。桐生捺だ」
顔色は良くなかったが、声音はしっかりとしていた。
「イケメンだね~」
男に褒められても全然、ウレしくない。