《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
「わかった。但し、俺がお前に金を渡しコトは内緒にして、留奈に会わずそのまま…消えてくれ」
「OK…」
「哲を呼んで来る」
「ありがとう~」
金でヤツを排除しようなんて、汚い気もするが。
元はサクヤの出した条件。
俺は踵を返して、病室の外に出た。
哲はドアのそばの壁に凭れかかって、待っていた。
「話は終った…入っていいぞ。哲」
「サクヤは何て?サクヤは留奈ちゃんに…」
「・・・ヤツは退院したら、留学するそうだ。留奈には全て、内緒にしてくれ」
「わかったわ~」
「OK…」
「哲を呼んで来る」
「ありがとう~」
金でヤツを排除しようなんて、汚い気もするが。
元はサクヤの出した条件。
俺は踵を返して、病室の外に出た。
哲はドアのそばの壁に凭れかかって、待っていた。
「話は終った…入っていいぞ。哲」
「サクヤは何て?サクヤは留奈ちゃんに…」
「・・・ヤツは退院したら、留学するそうだ。留奈には全て、内緒にしてくれ」
「わかったわ~」