《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
「ねぇ~うんとサービスするから…俺と…」



「お断りします!」


私は慌てて、彼の言葉を遮り、断った。


私は席を立って、別の席に移動。



「!!?」


飼い犬のように、佐久間君は付いて来て…私の隣に座り直した。



「マジで嫌なら…隣の空いてない席…座れよ」



「・・・」



彼の言う通り…ハンパなかわし方をする私。
彼に構われたい態度が滲み出ていた。



お父さんに瓜二つの佐久間君を心の奥底からは、邪険に出来ずにいた。











< 33 / 190 >

この作品をシェア

pagetop