《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
《7》囚われのホスト

~留奈side~

子供たちよりも私が登園拒否しそうなくらい、気が重かった。



梢ちゃんママに会ったらどうしよう!?


私はビクビクしながら、子供二人を引き連れて、幼稚園に向かう。



「おはよう~岳君魁君ママ」


「!?」


最近、働き出して、祖母に子供の送り迎えをしてもらって、園には顔を見せなくなった透君ママが久しぶりに透君を送迎、私たちに挨拶して来た。



「おはよ~透君ママ」



あれから良からぬ噂が園には流れているけど。



透君ママは知ってるのかな!?


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