《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
もともと、透君ママとは子供の誕生日が近いとあってよく喋っていた。



「何だか…ゲンキないねぇー。岳君魁君ママ」



「え、あ…」


「悩み??」


「うん、まあ~」
私はハッキリとは言えず、適当に相槌。




「・・・私も悩んでるの…」



「・・・」



急に声をくぐもらせて、透君ママの表情が暗くなっていく。



「変な噂が流れてて…」



透君ママも噂のコト知ってるんだーーー・・・


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