《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
「サクヤ…出てきなさい…」



「「!!?」」



隣の部屋からサクヤが出て来た。
ばら組のママたちがどよめく。



だって、佐久間君はGパン穿いてるだけで、上半身ヌードなんだもん。


哲さんの言う通り、肩から背中に痛々しい火傷の跡が見えた。



その上、胸や首には無数のキスマーク??



「サクヤ…!?」


哲さんは小さく彼の名前を呟いた。



「彼は私のつばめ…実はここに住んでるの…私の主人は海外赴任中でね~」


梢ちゃんママは佐久間君に抱きつく。






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