涙恋
始まりは・・・
ーーふぁ~--
大きなあくび・・。
「眠い・・」
いいながらもカーテンを開ける。
「いい天気!」
いつもと変わらず太陽がのぞいていた。
今日は絶好の入学日和である。
私は藤堂(とうどう)沙羅(さら)
今日から私立羽宮高校1年生です!
「沙羅!早く下に下りてきなさい」
「は~い」
急いで制服に着替えて下へ降りる。
「おはよう!」
「ご飯食べて早く行きなさい」
朝からテンションが高いお母さん・・。
正直頭が痛い・・。
「あぁ~!!また蓮がいる」
「よぉ!」
この人は日坂(ひさか)蓮(れん)
となりに住むひとつ上の先輩
昔から仲が良くて、よくご飯は藤堂家で食べている。
「蓮じゃないだろ!蓮先輩って呼べ!」
そうこの男はこともあろうか羽宮高校の2年生である。
こいつがいるっていうなら・・・ぜったいに入りたくなかった・・。
なにかと子ども扱いしてくるこいつの事が好きじゃない。
大きなあくび・・。
「眠い・・」
いいながらもカーテンを開ける。
「いい天気!」
いつもと変わらず太陽がのぞいていた。
今日は絶好の入学日和である。
私は藤堂(とうどう)沙羅(さら)
今日から私立羽宮高校1年生です!
「沙羅!早く下に下りてきなさい」
「は~い」
急いで制服に着替えて下へ降りる。
「おはよう!」
「ご飯食べて早く行きなさい」
朝からテンションが高いお母さん・・。
正直頭が痛い・・。
「あぁ~!!また蓮がいる」
「よぉ!」
この人は日坂(ひさか)蓮(れん)
となりに住むひとつ上の先輩
昔から仲が良くて、よくご飯は藤堂家で食べている。
「蓮じゃないだろ!蓮先輩って呼べ!」
そうこの男はこともあろうか羽宮高校の2年生である。
こいつがいるっていうなら・・・ぜったいに入りたくなかった・・。
なにかと子ども扱いしてくるこいつの事が好きじゃない。