恋愛野獣会
光輝先輩の単純すぎる説明に目がテンだ。



なんで私が恋愛野獣会?



いつから、私も恋愛野獣会?



混乱しているのは私ただ1人で、他の面々は何をどう説明しようかと悩んでいる様子だ。



「私、男の人を殴ったり蹴ったりなんてできませんよ」



「そんな事はお前に望んでない」



キッパリそう言いきったのは、白夜先輩。



「恋愛野獣会は街を守っている、そう言ったのは覚えてるな?」



「はい」

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