恋愛野獣会
☆☆☆

2人で食堂へ入っていくと、見慣れない白いモコモコしたものを優人先輩が抱っこしていた。



「な……な……」



私はそのモコモコに釘付けになって思わず駆け寄る。



「可愛い~っ!!」



優人先輩の腕の中にいたのは猫。



真っ白でフワフワの毛並みの猫。



「どうしたの、この子!?」



動物好きな私は一気にテンションが急上昇。



優人先輩の腕の中から猫を奪いとってしまった。
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