恋愛野獣会
「へぁっ!?」



驚きすぎて変な声が出る。



今、なんて?



「あの大きなポスター見て、すげぇキレーだと思って……」



タケル君の顔は耳まで真っ赤だ。



「あ、あれはプロの人に撮ってもらったからからだよ!」



「うん。けど、やばかった……」



ボソボソとそう言って、タケル君は赤い顔のまま走り去ってしまったのだった。
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