恋愛野獣会
パンッと大きく1つ手を叩き、青葉さんがみんなの注意をこちらへ向ける。



金魚にエサをやっていた赤髪の可愛らしい先輩は視線をこちらへ。



目の前の黒いソファに座っていたツンツン頭の先輩はクルリと振り向いて。



ソファの奥にある大きな机にふんぞり返って雑誌を読んでいた銀髪の先輩は、雑誌から顔を上げた。



「今日から生徒会で書紀係りをしてもらう、花畑明日香ちゃん」
< 41 / 501 >

この作品をシェア

pagetop