恋愛野獣会
夢心地
私はホワホワと夢心地で起き出して、リビングで白夜先輩がテレビを見ているのを見つけてその場に立ち止まった。
いつもなら「おはようございます」と普通に挨拶をする場面なんだけれど……。
昨日の告白を思い出すと、妙に意識してしまってまともに見ることもできない。
その場でモジモジしていると、気配に気づいた白夜先輩が振り向いた。
そして、今までにないくらい優しい笑顔で「おはよう」という。
なんかもう、たったそれだけで私の心は有頂天。
どこまでも飛んでいけそうな気分だ。
「お、おはようございます」
たどたどしく挨拶をすると、先輩はプッと笑った。
「なに? 朝から意識してんの?」
「だ、だって!」
いつもなら「おはようございます」と普通に挨拶をする場面なんだけれど……。
昨日の告白を思い出すと、妙に意識してしまってまともに見ることもできない。
その場でモジモジしていると、気配に気づいた白夜先輩が振り向いた。
そして、今までにないくらい優しい笑顔で「おはよう」という。
なんかもう、たったそれだけで私の心は有頂天。
どこまでも飛んでいけそうな気分だ。
「お、おはようございます」
たどたどしく挨拶をすると、先輩はプッと笑った。
「なに? 朝から意識してんの?」
「だ、だって!」