恋愛野獣会
彼氏彼女なんだからラブラブで普通なのかもしれない。
でも、でもこんなカッコイイ人とラブラブだなんて、信じられない。
「あ……」
「なに?」
「う、ううん。なんでもない」
慌てて首をふって、椅子に座る。
おいしそうなスープの匂い。
私はスプーンに手を伸ばしつつ、考えた。
もしかしたら、熱を出した時のあのキスは白夜先輩が――?
あの部屋は白夜先輩の部屋だ。
普通に考えたら、一番に思い浮かぶ相手。
でも、でもこんなカッコイイ人とラブラブだなんて、信じられない。
「あ……」
「なに?」
「う、ううん。なんでもない」
慌てて首をふって、椅子に座る。
おいしそうなスープの匂い。
私はスプーンに手を伸ばしつつ、考えた。
もしかしたら、熱を出した時のあのキスは白夜先輩が――?
あの部屋は白夜先輩の部屋だ。
普通に考えたら、一番に思い浮かぶ相手。