恋愛野獣会
「少ぉしはえぇけど、お譲ちゃんに働いてもらうしかねぇみてぇだなぁ」



嘘!?



ガッチリとつかまれた腕。



「わ、私まだ18じゃないです!」



「まぁ気にすんなや。年齢くらいいくらでも誤魔化せるからよぉ」



ほら、行くぞ。



そう言ってグイッと引っ張られる。



すごい力で、引きずられるようにして食堂を出た。



「嫌だ! 離して!!」
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