恋愛野獣会
く、くわれる……!!



咄嗟にそう思い、ドアの前で後ずさりする。



「娘はまだ高校生です!」



「あと1年すりゃぁ18だろうが。学校やめて、親のために働くってのも悪くねぇぞ? なぁお譲ちゃん?」



そいつがニカッと笑うと金歯がキラリと光った。

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