誠の桜に止まる蝶~番外編~
「総司と付き合っているんでしょ?」
「あ、いえ、その・・・はい。」
いきなりの質問におもわずしどろもどろになってしまう。
「さすが総司ね。だけど総司に蝶ちゃんはもったいないな。」
「いやいや・・・沙織さんはみんなのことを名前で呼んでいるんですか?」
確かさっきは苗字だったはず・・・
「うん。昔はね。だけど今はみんなのまえでは苗字で呼んでるの。」
そう言って月を見ながら微笑んだ沙織さんの横顔はどこか寂しそうだった。
「そうなんですか・・・」
「うん。だけど、蝶ちゃんのことは蝶ってよんでいい?」
「はいっ!!」
「ありがとう。私のことは沙織ってよんでね。だって私たち同い年なんだし。それに敬語もなしだよ?」
「わかった!!」
私はすごいうれしくて勢いよく頷いた。
「こんな男ばっかりでむさくるしい新八が居るところに蝶みたいなかわいい子がいると華があっていいわ。よかったら私の友達になってくれる?」
「うんっっ!こっちこそ是非友達になってほしい!!」
「これからよろしくね。」
そういって私たちは微笑みあった。
そして、夜遅くまで二人で昔話や新撰組の最近のみんなのことを話していた。
それは、みんなと話す時とは違う感覚ですごい楽しかった。
「あ、いえ、その・・・はい。」
いきなりの質問におもわずしどろもどろになってしまう。
「さすが総司ね。だけど総司に蝶ちゃんはもったいないな。」
「いやいや・・・沙織さんはみんなのことを名前で呼んでいるんですか?」
確かさっきは苗字だったはず・・・
「うん。昔はね。だけど今はみんなのまえでは苗字で呼んでるの。」
そう言って月を見ながら微笑んだ沙織さんの横顔はどこか寂しそうだった。
「そうなんですか・・・」
「うん。だけど、蝶ちゃんのことは蝶ってよんでいい?」
「はいっ!!」
「ありがとう。私のことは沙織ってよんでね。だって私たち同い年なんだし。それに敬語もなしだよ?」
「わかった!!」
私はすごいうれしくて勢いよく頷いた。
「こんな男ばっかりでむさくるしい新八が居るところに蝶みたいなかわいい子がいると華があっていいわ。よかったら私の友達になってくれる?」
「うんっっ!こっちこそ是非友達になってほしい!!」
「これからよろしくね。」
そういって私たちは微笑みあった。
そして、夜遅くまで二人で昔話や新撰組の最近のみんなのことを話していた。
それは、みんなと話す時とは違う感覚ですごい楽しかった。