誠の桜に止まる蝶~番外編~
「おはよ・・・ってなにやってるの?」
「ん?新撰組のみんなに稽古つけてるの♪」
可愛らしい笑顔を浮かべる沙織。
だけど・・・
「うわあ・・・」
周りを見ると隊士たちだけではなく、平助くん、新八さん、一さんまでもがぐったりしている。
そして先ほど試合した総司も疲れているみたいだ。
だけど沙織は汗ひつt書いてない。
「さ、さおりは相変わらず強すぎなんだよ・・・」
平助君が死にそうな声でつぶやく。
「また負けてしまった・・・・」
一さんが悔しそうに汗をぬぐう。
「次はだあれ?」
「俺だ。」
土方さんが立ち上がる。
「土方さんね。負けたら俳句集読み上げね~」
「なっ!てめえなんぞには負けねえよ!!」
「どうかしら?」
そういいながらお互い構える。
そして近藤さんが審判を務める。
「はじめっ!」
スパンッ!!!!
風をも斬る鋭い音が響き渡る。
総司の時との試合とは比べ物にならないくらい本気の目をしていた。
「そこまでっ!勝者沙織。」
「土方さん口ほどにもないなあ♪」
「お前、俺にだけ本気出しただろ?」
土方さんが少し拗ね気味に尋ねる。
「さあ?」
「それにしても俺らは女の子に負けっぱなしなんてかっこ悪いなあ~」
新八さんがうなだれながらつぶやく。
「んーどっちも強いからねえ。だけど俺たぶん今は蝶には勝てるよ?」
総司がにっこりと微笑む。
「え?」
「今度勝負してみる?」
「望むところよっ!!」
総司のすごい自信が気になる・・・
「ん?新撰組のみんなに稽古つけてるの♪」
可愛らしい笑顔を浮かべる沙織。
だけど・・・
「うわあ・・・」
周りを見ると隊士たちだけではなく、平助くん、新八さん、一さんまでもがぐったりしている。
そして先ほど試合した総司も疲れているみたいだ。
だけど沙織は汗ひつt書いてない。
「さ、さおりは相変わらず強すぎなんだよ・・・」
平助君が死にそうな声でつぶやく。
「また負けてしまった・・・・」
一さんが悔しそうに汗をぬぐう。
「次はだあれ?」
「俺だ。」
土方さんが立ち上がる。
「土方さんね。負けたら俳句集読み上げね~」
「なっ!てめえなんぞには負けねえよ!!」
「どうかしら?」
そういいながらお互い構える。
そして近藤さんが審判を務める。
「はじめっ!」
スパンッ!!!!
風をも斬る鋭い音が響き渡る。
総司の時との試合とは比べ物にならないくらい本気の目をしていた。
「そこまでっ!勝者沙織。」
「土方さん口ほどにもないなあ♪」
「お前、俺にだけ本気出しただろ?」
土方さんが少し拗ね気味に尋ねる。
「さあ?」
「それにしても俺らは女の子に負けっぱなしなんてかっこ悪いなあ~」
新八さんがうなだれながらつぶやく。
「んーどっちも強いからねえ。だけど俺たぶん今は蝶には勝てるよ?」
総司がにっこりと微笑む。
「え?」
「今度勝負してみる?」
「望むところよっ!!」
総司のすごい自信が気になる・・・