誠の桜に止まる蝶~番外編~
私は新八さんを捜しに屯所内を歩き回っていた。
「まったく・・・新八さん巡察の時間なのにどこ行ったんだろう?」
私が独り言を言っていると土方さんの部屋の中から声が聞こえた。
「おいっ!!それ本当かよっ!!」
すこし驚き気味な平助君な声が部屋から漏れる。
私はそっと隣の部屋に入り、中を覗く。
するとそこには平助くん、新八さん、土方さん、一さん、原田さん、総司の六人が座っていた。
「ああ、本当さ!蝶ちゃんと沙織が話しているところを聞いたんだからなっ!」
新八さんが自慢げにつぶやく。
「まさか沙織の好きな人が新撰組にいるなんてねえ・・・なんか面白いよねそういうの。」
総司が楽しそうに微笑む。
「ったくてめえら人の部屋にいきなり押し掛けてきたと思ったら女みたいにはしゃいでるんじゃねえよ。」
土方さんがぐったり気味につぶやく。
「だけど土方さんは沙織が誰が好きかきにならないのか?」
新八さんが少し拗ね気味に尋ねる。
「そりゃ、沙織は妹みたいなもんだから気にならなくはねえが・・・」
「やっぱりなっ!!もし俺だったらどうしようかなあ・・・」
新八さんがえへえへと笑っている。
私はないないと心の中で突っ込み居れる。
すると隣に誰かの気配を感じてみる。
そこには・・・・
「さ、沙織。」
「はあ・・・新八に聞かれてるとか一番の不覚・・・」
そして沙織は勢いよく立ち上がり襖を開ける。
沙織の姿を見つけて誰もが一斉に固まる。
「まったく・・・新八さん巡察の時間なのにどこ行ったんだろう?」
私が独り言を言っていると土方さんの部屋の中から声が聞こえた。
「おいっ!!それ本当かよっ!!」
すこし驚き気味な平助君な声が部屋から漏れる。
私はそっと隣の部屋に入り、中を覗く。
するとそこには平助くん、新八さん、土方さん、一さん、原田さん、総司の六人が座っていた。
「ああ、本当さ!蝶ちゃんと沙織が話しているところを聞いたんだからなっ!」
新八さんが自慢げにつぶやく。
「まさか沙織の好きな人が新撰組にいるなんてねえ・・・なんか面白いよねそういうの。」
総司が楽しそうに微笑む。
「ったくてめえら人の部屋にいきなり押し掛けてきたと思ったら女みたいにはしゃいでるんじゃねえよ。」
土方さんがぐったり気味につぶやく。
「だけど土方さんは沙織が誰が好きかきにならないのか?」
新八さんが少し拗ね気味に尋ねる。
「そりゃ、沙織は妹みたいなもんだから気にならなくはねえが・・・」
「やっぱりなっ!!もし俺だったらどうしようかなあ・・・」
新八さんがえへえへと笑っている。
私はないないと心の中で突っ込み居れる。
すると隣に誰かの気配を感じてみる。
そこには・・・・
「さ、沙織。」
「はあ・・・新八に聞かれてるとか一番の不覚・・・」
そして沙織は勢いよく立ち上がり襖を開ける。
沙織の姿を見つけて誰もが一斉に固まる。