誠の桜に止まる蝶~番外編~
「誰の噂話してるの?」
いつもより明るい笑顔。
だけどドス黒いオーラが立ち込めている。
・・・・・沙織絶対ドSだ!!!←
「あ、いや・・・・」
新八さんがしどろもどろにこたえる。
「心配しないで?まず新八は眼中にないから♪」
さらりとひどいことをいう沙織。
新八さんの胸にぐさりとなにかささったような音が聞こえたのはきっと気のせいじゃないと思う。
「なっ・・・そんなことわかってるっての!!俺らは兄としてだなっ!!」
「全員正座っ!!!」
沙織がピシリと言い放つ。
おもわずその場にいた全員が背筋を正して正座する。
「まったく、何が兄よ!!私があなたたちの保護者のような者でしょ?それに、新八みたいな暑苦しい兄ならいらないわよっ!!」
「ぐはっ!!!」
新八に9999のダメージ。
新八は倒れた。
というような声が聞こえてきそうな倒れ方だった。
「それに歳三もよ!!鬼の副長が聞いてあきれるわよ。まったく隊長クラスを束ねるあなたが一緒に話し込んじゃダメでしょ?」
「いや、悪かった・・・・」
珍しく土方さんも頭が上がらない様子だ。
「だから俳句の腕が上達しないのよ。」
「てめっ!!いまそれ出すのかよ!!」
「文句あります?」
冷たい視線を沙織が浴びせる。
「いや・・・・」
土方さんは小さくなる。
この土方さん面白いっ!!!
なんてひそかにおもってみていた。
いつもより明るい笑顔。
だけどドス黒いオーラが立ち込めている。
・・・・・沙織絶対ドSだ!!!←
「あ、いや・・・・」
新八さんがしどろもどろにこたえる。
「心配しないで?まず新八は眼中にないから♪」
さらりとひどいことをいう沙織。
新八さんの胸にぐさりとなにかささったような音が聞こえたのはきっと気のせいじゃないと思う。
「なっ・・・そんなことわかってるっての!!俺らは兄としてだなっ!!」
「全員正座っ!!!」
沙織がピシリと言い放つ。
おもわずその場にいた全員が背筋を正して正座する。
「まったく、何が兄よ!!私があなたたちの保護者のような者でしょ?それに、新八みたいな暑苦しい兄ならいらないわよっ!!」
「ぐはっ!!!」
新八に9999のダメージ。
新八は倒れた。
というような声が聞こえてきそうな倒れ方だった。
「それに歳三もよ!!鬼の副長が聞いてあきれるわよ。まったく隊長クラスを束ねるあなたが一緒に話し込んじゃダメでしょ?」
「いや、悪かった・・・・」
珍しく土方さんも頭が上がらない様子だ。
「だから俳句の腕が上達しないのよ。」
「てめっ!!いまそれ出すのかよ!!」
「文句あります?」
冷たい視線を沙織が浴びせる。
「いや・・・・」
土方さんは小さくなる。
この土方さん面白いっ!!!
なんてひそかにおもってみていた。