誠の桜に止まる蝶~番外編~
「蝶。目を開けていいよ?」

なぜか総司が近くにいるらしく私は素直に目を開ける。

「え・・・・?」

そこには新選組のみんながいた。

「これは・・・?」

「蝶。誕生日おめでとう。」

総司が笑顔でいってくれる。

それに次いであちこちからおめでとうという言葉が聞こえる。

「え、総司これは・・・?」

「今日は蝶の誕生日でしょ?だから驚かせようともってね」

優しく微笑む総司。

「っばか・・・」

私はおもわず総司に抱きつく。

「みんなに嫌われたかと思った・・・・」

「誤解させてごめんね?でも驚かせたかったんだ。」

総司が申し訳なさそうに私を抱きしめる。

「ううん・・・すごいうれしい!!」

きっと私にとって最高の誕生日になるだろう。
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