誠の桜に止まる蝶~番外編~
「新撰組だ!!御用改めである!!!」
今日も私たちは巡察で浪士と出くわし、切りあいになった。
そして、すべての敵を斬り終える。
「終わったなあ・・・」
原田さんが背伸びをしながらつぶやく。
「そうですね。」
私はどっと疲労感を覚えながらつぶやく。
ずきっ
「痛いっ!!」
手首が痛くておもわず私は悲鳴を上げる。
「蝶?」
原田さんが不思議そうにつぶやく。
「あ、いえ、手首痛めたみたいで・・・」
私はえへへと苦笑いをこぼす。
「どれ、みせてみろよ。・・・うわあ・・・これはひどいな。」
私の手首は真っ赤に腫れていた。
どうしよう・・・これじゃ剣持てないなあ・・・
そう考えていると誰かにそっと手首を持ち上げられる。
「へ?」
私は驚いて手の主をみる。
「あ、あなたは?」
彼女はにっこりとほほ笑み、そして私の手を癒す。
「癒しの力っ?」
「もうこれで大丈夫よ。」
彼女はそう言ってまた優しく微笑む。
今日も私たちは巡察で浪士と出くわし、切りあいになった。
そして、すべての敵を斬り終える。
「終わったなあ・・・」
原田さんが背伸びをしながらつぶやく。
「そうですね。」
私はどっと疲労感を覚えながらつぶやく。
ずきっ
「痛いっ!!」
手首が痛くておもわず私は悲鳴を上げる。
「蝶?」
原田さんが不思議そうにつぶやく。
「あ、いえ、手首痛めたみたいで・・・」
私はえへへと苦笑いをこぼす。
「どれ、みせてみろよ。・・・うわあ・・・これはひどいな。」
私の手首は真っ赤に腫れていた。
どうしよう・・・これじゃ剣持てないなあ・・・
そう考えていると誰かにそっと手首を持ち上げられる。
「へ?」
私は驚いて手の主をみる。
「あ、あなたは?」
彼女はにっこりとほほ笑み、そして私の手を癒す。
「癒しの力っ?」
「もうこれで大丈夫よ。」
彼女はそう言ってまた優しく微笑む。