Dummy Lover




放課後。
もう外は少し薄暗い。

俺はある奴に呼び出されて、1組の教室にいた。
奴のクラスの教室だ。




しばらく待っていると、扉が開いて、奴が現れる。


「あ、来てくれたんだ。」

「そりゃ、由愛のことを持ち出されたら、…な」


奴は少し微笑みながら、俺に話しかけてくる。
その顔には、何か企みが見える感じがする。


こいつは、俺の幼なじみである由愛のことで話があると言って、俺を呼び出したのだ。

俺は早く内容が知りたかった。
由愛のことだから。

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