初めてのkiss
朝…。


はぁ…だるい…。


ガチャ


「よっ!」


笑顔で立っている龍神…

「なんで家知ってる訳?」


「昔遊んだだろうが…。」



どんだけ記憶力いいのよ…。




「なぁ…キスしていい?」


「はっ?!意味わかんない!私はあんたとは付き合ってないし結婚するつもりもない!」


「俺はある。…一目見て稟だって気付いた。それだけ俺もお前を探してたんだよ。」


いつになく真剣な龍神…。


不覚にもその目にどきっときた。


するとどんどん龍神の顔が近づいてくる。


「こらっ!」


思わず叩いてしまう私…。

「ってぇ!何すんだよ!」


「あ…あんたがキ…キ…キスしようとするからでしょ?!」


「ふぅ~ん…稟はキス初めてなんだ?」


「うっさいわね…!」

「俺のためにとっててくれたんだろ?」


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