俺が男子校にっ!?[続]


フラれたって構わない
相手に伝わればそれで…

でも、もし付き合えたら俺からすれば一石二鳥だ
だが相手が悪い
なんせ、歴代最強と言われたスフィア七代目総長だ
そう簡単にOKは貰えないだろう

『…考えんのはやめだ』

これ以上この事を考えたって一緒だと思い、空を見上げた
綺麗な星空が広がっていて、さっきまで考えていた事を忘れさせてくれた


色々と考えていた間にいつの間にか家の前に辿り着いていた
帰ってきた道なんて覚えていないが、我ながらよく帰ってこれたなと感心し、明かりのついてない家の中に入った



『寝るか…』


疲れも溜まっていたからか、ベットに寝そべるとすぐに夢の中へと堕ちていった


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