親友な女
「それがその子の作戦なんじゃない? 朝ちゃんのそういう性格知ってて・・・」
「かもしれないけど・・・いいの・・・いいの!」
「もう! お人好しぃ! ホントに朝ちゃんって三十路越えなの? もっと自分のために生きなよ。ズルくなっていいんだよ?」
「うん・・・そうしたいけど・・・なんか二十代の加奈ちゃんの方が落ち着いてるよね・・・」
「えっ? そう? あたしは結婚してるからかな?」
「いいなぁ~私も結婚したいぃ~~!」
「大丈夫だよ! 朝ちゃんはすっごいいい子なんだから、すぐ見つかるよ~! 童顔だし、三十歳過ぎに見えないしね~」
「童顔って、丸顔ってことでしょぉ~~? 気にしてんだからぁ」
「すぐ悪い方に取るぅ~。ド・ウ・ガ・ン! 若くて可愛いってこと!」
「体はだいぶ年齢どおりで下半身にお肉付きすぎちゃってますけどぉ~!」
「また自虐! 女の人はちょっと丸い方が可愛いっていうでしょ~?」
「スレンダーな加奈ちゃんに言われても・・・・・・」
「あたしは、だって、太らないんだもん。その代わりメチャクチャ胸小さいですけど?」
「あっ! それは勝った! 私,Dカップ」
「ホラっ、いいじゃん! 男の人喜ぶよぉ」
「でも、体目当てで寄ってこられても・・・・・・」
「朝ちゃん、固いもんね。いいと思うよ、二十代から言わせてもらえば、三十過ぎて尻軽なんて逆にモテないよ! 女子にも嫌われちゃう」
「そうだよね~私の親友もさぁ、女の子っぽいから合コン連れて行くと絶対一番人気で、すぐ途中で誰かと消えて行っちゃうから、他の女子から不評でさぁ。いつも私がなだめてんの。そのくせどの男の子ともぜんぜん長続きしてないんだよね~。進くんともゴタゴタやってるから、たぶんすぐ終わっちゃうよ~」
「そう! やっぱ、そうなんだって! ヤリたいだけで、ホントの恋人対象にはなってないんだって!」
「そうそう」
「やっぱ最後は朝ちゃんみたいな女の人がいいんだって!」
「だよね~。私はエリスだからぁ~」
「えっ!?」
「だからエ・リ・ス!」
「え?? どういうこと?」
「かもしれないけど・・・いいの・・・いいの!」
「もう! お人好しぃ! ホントに朝ちゃんって三十路越えなの? もっと自分のために生きなよ。ズルくなっていいんだよ?」
「うん・・・そうしたいけど・・・なんか二十代の加奈ちゃんの方が落ち着いてるよね・・・」
「えっ? そう? あたしは結婚してるからかな?」
「いいなぁ~私も結婚したいぃ~~!」
「大丈夫だよ! 朝ちゃんはすっごいいい子なんだから、すぐ見つかるよ~! 童顔だし、三十歳過ぎに見えないしね~」
「童顔って、丸顔ってことでしょぉ~~? 気にしてんだからぁ」
「すぐ悪い方に取るぅ~。ド・ウ・ガ・ン! 若くて可愛いってこと!」
「体はだいぶ年齢どおりで下半身にお肉付きすぎちゃってますけどぉ~!」
「また自虐! 女の人はちょっと丸い方が可愛いっていうでしょ~?」
「スレンダーな加奈ちゃんに言われても・・・・・・」
「あたしは、だって、太らないんだもん。その代わりメチャクチャ胸小さいですけど?」
「あっ! それは勝った! 私,Dカップ」
「ホラっ、いいじゃん! 男の人喜ぶよぉ」
「でも、体目当てで寄ってこられても・・・・・・」
「朝ちゃん、固いもんね。いいと思うよ、二十代から言わせてもらえば、三十過ぎて尻軽なんて逆にモテないよ! 女子にも嫌われちゃう」
「そうだよね~私の親友もさぁ、女の子っぽいから合コン連れて行くと絶対一番人気で、すぐ途中で誰かと消えて行っちゃうから、他の女子から不評でさぁ。いつも私がなだめてんの。そのくせどの男の子ともぜんぜん長続きしてないんだよね~。進くんともゴタゴタやってるから、たぶんすぐ終わっちゃうよ~」
「そう! やっぱ、そうなんだって! ヤリたいだけで、ホントの恋人対象にはなってないんだって!」
「そうそう」
「やっぱ最後は朝ちゃんみたいな女の人がいいんだって!」
「だよね~。私はエリスだからぁ~」
「えっ!?」
「だからエ・リ・ス!」
「え?? どういうこと?」