和咲男子高等学園
「璃穂さん、私着替えちゃいますね!」
「了解でーす」
まだ荷物の整理をしてる璃穂さんの声だけ聞こえる。
しおりを見たら、3時から早速練習があるらしい。
私達はもちろん、夕飯を作ったりする。
私は首の痕を気にしながら着替えをする。
璃穂さんは痕の存在に気付いていない。
「葉南ちゃん髪長くて暑いでしょ!
ゴム貸してあげるよ!」
「えっ!」
む、結んだら丸見え…。
「何?どうかした?」
「え、あ、いや……」
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