和咲男子高等学園





木春くんは、私の首にそっと触れる。



「すごいな…」



「………」



優しく触れてる手にドキドキしてしまう。




「何、いちゃついてんのー」



「真昼くん!」



ニヤニヤしながら真昼くんがコッチを見ていた。

気が付いたら木春くんの手は離れていた。



「じゃあな。佐倉」



「あ、うん」



真昼くんは私の頭をクシャッと撫でた。



.
< 154 / 194 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop