和咲男子高等学園





思いもよらぬ言葉に、声も出なかった。

恥ずかしくて奏の方を見れない…。




「……そ、そういう冗談は良くないよ!」




私はなるべく意識していない様な口調で言ったけど、無理だった。
体より心の方が正直だ。




「いや、結構本気なんだけど、俺」




そして私の心は破裂寸前だった。



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