甘くなるほどキミが好き。



「…っくちゅんっ」


私が震えているのに気付いた先生は上着を肩にかけてくれた。





「行くぞ」





先生の手が肩に…!


先生のぬくもり、暖かい…


じゃなくてっ


近いっ近いです、先生!





あぁ、ドキドキで倒れそう…





この夢のような展開に頭がついていかず、私は先生の家に着くまでほとんど放心状態でした。








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