甘くなるほどキミが好き。
「ここにタオルと着替え置いておくな」
「は、はい!ありがとうございます」
私は初めての男の人の家にそわそわしながら、シャワーを浴びた。
「あったか~」
ドキドキしすぎて殆ど感じていなかった寒気が流されていく。
それにしても…初めての先生のお家。
とある素敵なマンションの5階にあるこの部屋。
案外、先生の部屋は少し散らかっていた。
一人暮らし…なのかな。
また先生を近くに感じれた気がして、私はほっとした。