甘くなるほどキミが好き。



「へ?」





いきなり言われたので私はぬけた声を出してしまった。





「ダメか?」





か、かっこいい…


でも名前でなんて…恥ずかしい。


ここは勇気を出してっ





「…優也…先生」


「よしよし」


運転中なのに、少しこっちを見ながら優しく頭を撫でてくれた。





そして、他愛ない会話をして、短く感じてしまう時間を楽しんだ。


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