ねぇ…〜私の奇跡〜
しばらくして
ご飯を食べてても
心那のテンションは低い
まま。
凛 :「心那どぉしたの?」
心 :「なんでもないの。
ただ頭がぽふぁ〜って…」
優 :「熱あんぢゃないの」
と言いながら
優にぃは心那のおでこに
手をやっている。
凛 :「尋、体温計持ってきて」
心那は俺が持ってきた体温計で
熱をはかっていた
…ピピピピ
心那が体温計を
俺らにさし出してきた。
"39、5"
凛 :「お爺ちゃんに電話する?」
お爺ちゃんは大病院の
院長。
凛ねぇは
早速お爺ちゃんに電話してた
凛 :「もしもし〜じいちゃん?
心那がさぁ〜…
うん。…うんわかった
ぢゃ!!」
優 :「なんだって?」
凛 :「水いっぱい飲ませて
寝かせといて、下がんなかったら明日病院こいって〜」
尋 :「そっか…」
凛 :「尋、きょうは心那と
一緒に寝てね」
尋 :「うん、ぢゃあもう寝る」
俺は心那を連れて
自分の部屋に行って
既に寝ている心那を
ベットに寝かせた。
俺はしばらく
勉強してた。
何げにテストが近い。
…午前1時。
ん〜そろそろ寝ようかな〜
と思ってベットに入った。
ベットの中は
心那ね温もりで
とても温かかった。
俺はベットから出て
電気を消そうとした
そのとき
心 :「…ひろ?」
あっ心那起きたんだ…
尋 :「ん?どーした」
心 :「ゴホッゴホッ…ひ、ろ
苦しい、くるしいよ…」
やばい
めっちゃ苦しそう。
ただの咳かなぁ…
心那、喘息もってないよね…
いや、もし喘息だったら…
俺は凛ねぇの部屋に行って
凛ねぇを起こした。
凛 :「なに? 寝てたんだけど」
尋 :「それどころぢゃないから」
凛 :「なに?」
尋 :「心那が…」
俺は泣きそうな声で
凛に訴えた。
凛 :「…心那?が…」
尋 :「咳が止まんなくて…
もしかしたら喘息かも…」
それを聞いたとたん
凛は走って俺の部屋に行った。