ねぇ…〜私の奇跡〜
俺の部屋に入った凛ねぇは
心那に声をかけてる
凛 :「心那〜苦しいね〜
深呼吸しょっか。」
心 :「ゴホッ…ゴホッゴホッ」
凛 :「吸ってーはいてー…」
心 :「ゴホッスーゲホッハーゼェゼェ」
凛 :「上手だよ。もう少し続けて、ねぇ尋、ちょっとお爺ちゃんに
電話するから替わって」
俺は凛ねぇがした事の
マネをしながら
心那をあやしてた。
そーいえば
俺もねぇちゃんに助けられたな
だから凛ねぇ
手際よいのかぁ〜
凛 :「今から佐藤先生来るって」
佐藤先生は俺の呼吸器科の
担当医。俺も喘息持ちだから
しばらくして
佐藤先生が家にきた。
手には聴診器を持っている。
佐 :「心那ちゃんはどこかな」
凛 :「こっち〜」
と俺の部屋に案内した。
佐藤先生は聴診したり
心那を診察していた。
佐 :「ん〜 もしかして
喘息発病したかな?」
やっぱりか…
俺はなぜか
泣いていた。
泣いていたところで
ピンポン〜♪
と鳴った。
そこで
夢は終わった。
俺は目が覚めた。
少しして
ピンポン〜♪
また鳴った
夢ぢゃなかったんた…
俺は現実のチャイムで
目が覚めたんだ…