ねぇ…〜私の奇跡〜






俺は玄関に行った。




尋 :「だれ〜」



優 :「おれだよ、おれ」



オレオレ詐欺か!!
まぁ優にぃだし、開けてやるか




…カチャ




尋 :「仕事は?」



優 :「仕事中だよ。お前の見るのも仕事。」




尋 :「何がだし…。心那に頼まれたんだろ? 俺大丈夫だから
仕事戻っていいよ」



優 :「そうだけど…大丈夫か?
顔色も悪いし…」



尋 :「大丈夫。んぢゃ、寝るから〜バイバイ」




…がちゃ。




俺は優にぃがキライ。
特に理由は無いけど…


しいて言うなら嫉妬心かな…




まぁそこまでキライぢゃ無いけどね〜





そう思いながら
喉が渇いたと思って
キッチンに行き、麦茶を
飲もうとした







と思って
冷蔵庫に手かけた時、










ゴホッゴホッゲホッ…ゼェゼェ
ウホッゲホッ…ヒューヒュー。




やばい


心那の喘息発病の
夢見たら、

俺まで喘息ぶり返しちゃった
ぢゃねーか…



ゴホッゲホッ…






やばい
苦しい。














俺はそのまま意識を手放した。








< 109 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop