ねぇ…〜私の奇跡〜
俺は玄関に行った。
尋 :「だれ〜」
優 :「おれだよ、おれ」
オレオレ詐欺か!!
まぁ優にぃだし、開けてやるか
…カチャ
尋 :「仕事は?」
優 :「仕事中だよ。お前の見るのも仕事。」
尋 :「何がだし…。心那に頼まれたんだろ? 俺大丈夫だから
仕事戻っていいよ」
優 :「そうだけど…大丈夫か?
顔色も悪いし…」
尋 :「大丈夫。んぢゃ、寝るから〜バイバイ」
…がちゃ。
俺は優にぃがキライ。
特に理由は無いけど…
しいて言うなら嫉妬心かな…
まぁそこまでキライぢゃ無いけどね〜
そう思いながら
喉が渇いたと思って
キッチンに行き、麦茶を
飲もうとした
と思って
冷蔵庫に手かけた時、
…
ゴホッゴホッゲホッ…ゼェゼェ
ウホッゲホッ…ヒューヒュー。
やばい
心那の喘息発病の
夢見たら、
俺まで喘息ぶり返しちゃった
ぢゃねーか…
ゴホッゲホッ…
やばい
苦しい。
…
俺はそのまま意識を手放した。