ねぇ…〜私の奇跡〜
家に帰ると尋がいた
尋 :「お帰り〜」
心 :「だだいま〜」
尋 :「早かったね〜」
心 :「早く帰って、尋にご飯作ろうとおもったのにぃ〜」
尋 :「だったら、一緒に作ろ!
俺も心那に飯作ってやろうと思って、早く来たんだよ♪」
心 :「うん。作る♪」
そして
尋とシチューを作った
尋は2人で作ったシチューを
笑顔で食べてる
そんな尋を見て、私は安心する。
こんな安心が
ずっと続かないって分かってる
でも、今は
尋とのご飯も幸せの一部
こんなことを考えながら
ご飯を2人で食べた
心.尋 :「ごちそうさま」
尋は病みあがりなのに
ペロッと食べてしまった
シチューにしてよかった…
尋 :「心那〜風呂入って
もう寝なさ〜い」
食器を片付けしている時
尋が叫んできた
心 :「はいはい、これおわったらね〜」
尋 :「早く終わられて寝ろ。
明日、恋音と検診だろ?」
あっ忘れてた…
明日は私が嫌いな定期検診…
でも、恋音と一緒に行くから
大丈夫…かな?
…
私は食器を片付けて
お風呂に入り…
そのまま…
ΖΖΖ…
尋 :「心那、生きてるか〜
開けるぞ〜」
ヤバイと思って目を覚ましても遅く…
尋に見られた…
心 :「きゃーーーーー」
尋 :「心那、落ち着け!!!
生きてたんなら俺は出てく。
ぢゃな」
バタン
尋が出て行った風呂は
とてもシーンとしていた
って私、寝てたんだ…
風呂で寝たら危ないよね…
尋は助けてくれたのに…
叫んでごめん。
あがったら謝ろ。
風呂からあがって
リビングに行ったら尋がいた
心 :「さっきは叫んでごめん…
助けてくれたのに…」
尋 :「俺もとっさで覚えて無いけど… まぁ、心那が生きてて安心した」
心 :「ごめん。今度からは
寝ません!!」
尋 :「今度寝たら、俺と一緒に入らせるからな」
うわっ、めっちゃS発言。
お医者さんってS多いイメージ
だわ…
心 :「分かった。ぢゃー寝るね
おやすみ」
尋 :「おやすみ」
私は自分の部屋に入って
ベットに行って
すぐ寝てしまった