ねぇ…〜私の奇跡〜







尋 :「心那ただいま〜」




心 :「おかえり〜」



尋 :「おっうまそ〜」




心 :「早くたべよ」




尋 :「おぅ」





ごはん中〜





尋 :「今日、勉強したのか?」




心 :「うん。恋音まぢやばい」




尋 :「なにが?」




心 :「尋よりスパルタ!!!」




尋 :「え?俺、スパルタしてないよ?」





心 :「気付いてないとは…
重症だ…」




尋 :「まぁ、スパルタ先生がいたら、2位になれるな」




心 :「ど〜かな〜」






てか
私のテストより
2日に1回の尋の検診の方が
気になる〜



心 :「尋さ〜もう治った?」



尋 :「ん〜まだ完治はしてない
みたいだけど…」



心 :「まだ2日に1回なの?」




尋 :「あと1ヶ月は来いって〜
柚樹先生が…」




心 :「まぁ柚樹先生心配性だから」



尋 :「多分、しばらくは治んないよ。飲み会もしばらくお預け
だな…」




心 :「なんで?」





尋 :「タバコとか結構みんな吸ってるんだよね〜」




心 :「そーなんだ…」




尋 :「しかも、あんな医者が沢山いる所で発作起きたら…」




心 :「たしかに…
ぢゃー私も将来行けないね」





尋 :「恋音と一緒なら
大丈夫っしょ!!」





心 :「そっか!恋音」





尋 :「だから2人で医者に
なるために、今、頑張れよ!」




心 :「わかった。恋音のスパルタ耐えてみせる!!」





尋 :「うん、その調子」






このよる
私は決意した…



…耐えるって…







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