ねぇ…〜私の奇跡〜
恋音が喜びの余韻に浸って
いると
尋もリビングに入ってきた
尋 :「あんまりはしゃぐなよ」
恋 :「だってぇ」
尋 :「まぁ今日は
俺が居るから発作起きても
大丈夫だけどな」
恋 :「こんな日に発作なんて…
縁起でもない」
心 :「はいはい、そうだね
って晩ご飯どーする?」
尋 :「食いに行く?」
心 :「勉強する時間無くなるよ」
尋 :「そっか…ぢゃあ…」
恋 :「心那作ってよ〜
俺、心那の手料理たべたい」
あれ?
恋音って私の料理食べた事
無いっけ?
まぁ、それだったら
作っちゃうかな♪
心 :「いいよ」
恋 :「やったぁ♪
俺も手伝う」
尋 :「おぅ、ぢゃあ2人に
任せたよ〜
俺、部屋に居るから」
心 :「出来たらよぶから♪」
尋 :「どーも。ぢゃあ
ごゆっくり〜」
尋は自分の部屋に
歩いて行った
心 :「ご飯作りながらぢゃ
ゆっくり出来ないぢゃんね」
恋 :「いいんぢゃない?
尋先生なりに気ぃ使ったんだよ」
心 :「そーかな〜?
ぢゃー作るか」
恋 :「なに作る?」
心 :「んーっあ!!!!」
恋 :「なに?」
心 :「カツはカツ!!
テストに勝つって…笑」
恋 :「だじゃれ?」
心 :「そんな冷めた言い方しないでよー」
恋 :「ごめんごめん。いいんぢゃない?カツ。」
心 :「よし!!!
ぢゃあ作りますかぁ」
そして2人で
"カツ"を作った
恋音は何げに
料理が上手い♪
なにげは失礼か〜
親が夜いないんだもんね…
心 :「よし!!完成〜」
恋 :「うまそ〜早く食いて〜」
心 :「待ってて、尋呼んでくるから」
尋の部屋に向かった
心 :「ごめん出来たよ」
ドアの前から叫んだ
尋 :「今行くー」
私は恋音の所に戻った
恋 :「尋先生なんだって?」
心 :「いま来るって」
そしてしばらくして
尋がきた
尋 :「おぉーカツか もしかして
テストに勝つ…とか?」
さすが血の繋がってる人は
違うねー
恋 :「あたりー」
心 :「やっぱ兄弟だね」
「「ははははは」」
カツは男2人のおかげで
多めに作ったのにすぐ無くなった