ねぇ…〜私の奇跡〜







「よし」



と凛が言ったのは
30分ぐらい後だった。










時計を見ると
短い針が10を指している。










「軽く飯作ってぇ」

凛が尋にお願いした。









「しょーがないなぁ」

嫌そうに立ち上がった尋を









「よし、早くね。」


といってキッチンまで
歩いて行く尋を







見送った。









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