ねぇ…〜私の奇跡〜
公園に着くと
もぅ、恋音は来ていた
心 :「早かったね〜」
恋 :「心那こそ」
心 :「まぁね〜
ぢゃあ行くか〜」
恋 :「おぅ」
いつものように
学校に向かった
1時間目から
テスト返し…
おっっ
国語…98!!!!!
この喜びを誰かに伝えてたくて
華乎の所に行った
心 :「華乎〜みてみてー」
華乎の顔が私のテスト用紙に
近く…
華 :「ぇえ"ーやばっっ
逆にどこ間違ったの?」
心 :「うっかりミス…」
華 :「98もすごいから
やっぱ、恋音君のおかげ?」
心 :「うん。感謝だよ」
華 :「そっか、頑張ったね」
そう言って
私の頭をぐしゃぐしゃに撫でた
結局他の教科も95を下回るものは1つもなくて…
クラス2位を目指していたけど
気付けば学年2位になっていた
1位はもちろん恋音。
なんと10教科中8教科で100点
置き勉のくせにぃー
でも、もはや脳の作りが
違うんだよね…
恋音は…天才。
ずっと一緒に居たのに…
全然気付かなかった…
でも、逆にまた
新しい恋音の顔が見れた!
そう思いながら
恋音と帰るために
校門で待っていた。