ねぇ…〜私の奇跡〜
-朝-
久々の怠さに
寝起きは最悪だった
この日は学校が休みだったから
朝から勉強だったのに…
とにかく下に降りてみる事に
した
キッチンでは尋が
朝ご飯を作っていた
尋 :「おはよ」
心 :「…ォ"ハヨ」
声もがらがらで
すごく喉が痛い!!
こんながらがら声で
尋が気にしないでわけもなく…
尋 :「心那、こっちきて
あーんして」
私はコクンと頷きながら
近づいてあーんした
尋 :「なんでこんなに…」
心 :「ヮ"カンナ"イ…」
尋 :「とにかく俺の出勤と一緒に病院だぞ、そんなに腫れてたら ご飯も食えないだろーが」
私はコクンと頷いて
2階にいって着替えを始めた
尋 :「心那いくぞー」
そして尋と一緒に車に乗った
尋 :「試験までに治ればいいな」
心 :「…」
もはや声を出すのも無理!
尋 :「そっか、喉いたいんだったな…。」
分かってくれた…
さすが尋!!
尋 :「よし!!着いたぞー」
私は尋と一緒に柚樹先生の
所に向かった