ねぇ…〜私の奇跡〜
玄関には約束通り
優にぃがいた
尋は近くに車を止めて
恋音を抱っこして優にぃの所に
行った
優 :「まってたよ」
尋 :「ごめん、道が混んでて」
優 :「そっか、ぢゃあ診察室
連れて行こっか」
尋 :「おぉ」
そして私がいつも
お世話になってる診察室にきた
…って
私まで入ってきてよかったのかな
やっぱり出ていくべき?
そう1人で悩んでる間にも
尋と優にぃは手際よく
診察している
…てか
2人仲良くなってよかったな〜
やっぱり仲良しが一番だよ
…
優 :「入院かな」
尋 :「うん、いつ喘息来るか
分かんないしね…」
えっまた恋音入院なの?
もしかして
合格発表一緒に見に行けない?
心 :「合格発表…
合格発表までに退院できる?」
優 :「ん〜恋音の頑張り次第かな」
そんなぁ…
この半年間、恋音と再開してから一緒に合格発表見に行って
一緒に喜びたかったから
勉強も頑張ってきたのに…
恋音、早く元気になって…