ねぇ…〜私の奇跡〜
公園には
平日の昼間だからからか
子供も大人も誰一人
居なかった
恋 :「貸し切りぢゃん」
心 :「そーだね、それより
はやく食べよ」
恋 :「お腹が減ってたら出陣出来ないもんな」
心 :「うん」
恋 :「ブランコで食べようか」
心 :「食べずらくない?」
恋 :「いいぢゃん」
心 :「いいけど…」
それから2人で
“ブランコ”
に向かった歩いた
ぶらーん、ぶらーん…
ブランコに乗って
遊んでる恋音を見ながら
1人でお昼を食べ始めた
結局、遊びたかった
だけなんだ…
子供のように…
しばらくして
恋音も遊ぶのをやめて
ご飯を食べ始めた
心 :「気が済んだ?」
恋 :「まだ少し足りないかな」
心 :「あっそ
でも、もう出る時間だよ」
恋 :「だから諦めて
飯食べてんのー」
心 :「あーそーですか」
恋 :「なぁ心那…
2人で受かってたら
また、ここ来ような…」
心 :「当たり前ぢゃん」
しばらくして
恋音が食べ終わった事を
確認してから
心 :「行く?」
恋 :「おぉ…」
そして
2人で
歩きだした