ねぇ…〜私の奇跡〜
優 :「恋音くん。調子はどう?
新しく来た子紹介するね。
北原 心那。16サイだよ。ちなみに俺の妹。仲良くしてちょうだい」
へぇー優也先生
可愛い妹いんぢゃん♪
でも、心那って
どっかで聞いたこと
あるんだよなぁー…
って妄想してたら
心 :「心那だよーよろしく」
やばい、
俺もなんか言わなきゃ…
恋 :「よろしく…」
なんか恥ずいなぁー
優 :「ぢゃあね…回診のとき来るから♪」
「「うん」」
やばっ
心那、めっちゃかわいい声。
とうとう2人かぁ…
心那って可愛いけど…
彼氏とかいるよな…
いいもん
俺には保育園の時
婚約した女がいるから。
俺は、このまちに住んでいる
と思われる
俺の初恋の相手。そして
大切な婚約との婚約の約束を
果たすためにこのまちに
戻ってきた。
両親を説得すんのも
大変だったけど、
はやく婚約者に会いたかった。
高3の今、会えなきゃ
一生会えない気がする。
だから…
俺の妄想に割り込むように
心那が話しかけてきた。
心 :「恋音くん。苗字なんていうの??」
えっ??
なんでそれ聞くの??
っあ、会話の糸口かぁ…
恋 :「高橋。 高橋 恋音だよ」
俺の苗字ありきたりで
つまらないよな…
しらけなきゃいいなぁ…
っと思っていると
また心那から話し掛けられた。
心 :「イチゴの庭保育園だった?」
んっ何で知ってんだろ??
聞いてみよ♪
恋 :「うん。いちごのにゎ。
懐かしいな〜
ってか何で分かんの??」
心 :「…私もだったから」
えっえっ…
あー!!!!!!!!!
心那って
俺の初恋の相手で、
俺が婚約したひとだぁ!!!
でも、心那って
いっぱいいるよな…
いちごのにゎ→同い年。
あの心那しか
あり得ない!!!!!
恋 :「心那って、もしかして
あの心那か??
心 :「うん」
間違いない
俺の婚約者で
俺が探してた…
北原 心那だ!!!!!
恋音side END
ーーーーーーーー: