ねぇ…〜私の奇跡〜





診察室に入って、
わたしは泣きそうだった。




柚 :「心那ちゃん、泣かないでねじっとしてはればすぐおわるからね〜」




心 :「…うん」




柚 :「いい子♪ んぢゃあ聴診からやるよ〜」



聴診なら
痛くないし…

服あげるだけだしね
素直に受けよー♪




柚 :「はい、服めくって?」


ゆっくりとブラが見えるか見えないかぐらいまで上げた。



柚 :「うん、それでいいよ〜
ぢゃあ吸ってーはいてー…」



聴診してるときの柚樹先生
かっこいっ//////






てか、次は何やんだろう。





柚 :「心那ちゃん。次は喉見るから、あーんして」




心 :「あーん」




柚;「少し赤くなってるから
お薬塗ろうね〜」




これ、
多分痛いよね?



柚;「はい、もう一回あーん」




心 :「・・・・」




柚;「優也♪ 出動だよ〜」




優 :「おうっ」



優でもやだ!!!!!!!
口は開けないから!



優 :「心那、あーんして?」



心 :「痛いからやだ」



と言ったところで
優にぃに、顔をつかまれ、
上を向かされ…




優 :「あーん」




・・・・・・・・・



そろそろ怒るかな?






優にぃと柚樹先生は
アイコンタクトしてから


こっちをみて、


柚 :「心那ちゃん。退院したい?」


柚樹先生に聞かれたから


心 :「したい!!!!!!」




と今まで閉じていた口を開いた

やば…
と、思ってももう遅く…



゙したい゙って言ってるうちに
金属の棒を入れられた。







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